外構に使用する砕石とは?種類と選び方について紹介!

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外構に砕石を使用したいと考える方も多いのではないでしょうか。砕石とは、天然の岩石や玉石を粉砕し、生成された石材のことです。形状やサイズごとに種類が豊富にあり、それぞれに特徴があります。本記事では、外構に使用する砕石の基本情報と種類、選び方について紹介します。

外構に使用する砕石とは?

砕石とは天然の岩石や玉石を機械で砕き、人工的に作られた石材のことです。外構だけでなく、建物の基礎や橋梁などさまざまな場面で使用されています。不揃いかつ角張った形状が特徴的です。

外構に使用する砕石の種類とは

ここからは、外構に使用する砕石の種類を紹介します。

単粒度砕石

単粒度砕石とは、粉砕機などで岩石を粉砕した後に、規定範囲でふるいにかけられた砕石のことです。サイズごとに細かく分類されています。外構に使用されることが多いのは、S-13と言われる5〜13mm程度の小さなサイズです。一般的に砂利と呼ばれることもあります。

粒度調整砕石

粒度調整砕石とは、粉砕機で岩石を粉砕した後、ふるいにかけられて一定の粒度に揃えられた砕石のことです。粒の大きさが揃っているため、締め固めると強固な状態が生成されます。一般的に道路の上層などを作る際に使用されます。

クラッシャーラン

クラッシャーランとは、岩石や玉石を粉砕機で粉砕しただけの砕石のことです。粒度のふるい分けがされていないため、さまざまなサイズの砕石が混ざります。比較的安価で、舗装工事の路盤材や駐車場に敷かれることが多いです。

再生砕石

再生砕石とは、クラッシャーランにコンクリートなどの廃材を混ぜた砕石のことです。多様なサイズと色味が混ざってる砕石になります。廃材のリサイクルが推進されるようになったことで、一般化されつつあります。

再生粒度調整砕石

再生粒度調整砕石とは、流度に合わせて選別・調整した砕石のことです。大きさが0〜30mmの「RM-30」と0〜40mmの「RM-40」に分類されます。道路の路盤材に使用されることが多い砕石になります。

割栗石

割栗石とは、岩石を割って作る砕石のことです。100〜250mmほどの大きさで、基礎工事に使用されることが多い石材になります。近年では、割栗石の大小を組み合わせて並べたり、石と石の隙間に花やグリーンを入れて彩りを飾ったりする形で外構に使用されています。

外構に使用する砕石の選び方

外構に使用する砕石は、場所ごとに異なります。たとえば、駐車場であればクラッシャーランが一般的です。サイズはC-40ほどあれば、地盤が安定し、車の発進がしやすくなります。

庭に敷く砕石で歩きやすさを優先するなら、小サイズの単粒度砕石がおすすめです。デザインとして考えるなら、割栗石がおすすめです。砕石を敷く用途と目的を明らかにし、外構に合った砕石を選ぶようにしましょう。

サンショーグリーンテックでは、外構工事を行なっております。 実際に現地に伺い、建物や周辺環境に適した外構の提案を行います。砕石の設置を考えている方は、弊社までご相談ください!

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