外構にスロープを設けると良い2つの理由をご紹介!スペースを確保できないときの対処法も解説!

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「外構にスロープを設置したい!」と考えている方も多いでしょう。外構にスロープを設置した場合、家に住む人の利便性が高まります。また、高齢者の方や小さなお子さんがいるご家庭であれば、階段の上り下りをすることなく、家の中に入れます。

今回は、外構にスロープを設けると良い3つの理由やスロープを設ける際に知っておきたいポイント、スペースを確保できないときの対処法について紹介します。

 

外構にスロープを設けると良い2つの理由

外構にスロープを設けると良い2つの理由は以下のとおりです。

・バリアフリーに効果的

・ベビーカーや自転車でも出入りしやすい

高齢化が進む日本では、バリアフリーの重要性が唱えられています。ご家族に高齢者の方がいる場合、スロープを設けておくことで、階段での転倒リスクを軽減させられます。また、段差があることで移動がしづらい場合があるので、バリアフリーの視点においてもスロープは非常に重要です。

また、スロープがあることで、ベビーカーや自転車などの移動も楽にしてくれます。段差がある場所で、ベビーカーや自転車で移動するのは非常に大変です。また、段差につまづいて転落してしまうリスクもあるため、スロープを付けておくと安心です。

 

外構にスロープを設けるときに知っておきたい2つのポイント

スロープの幅に注意する

スロープの幅は、車椅子でも通れる幅で設計する必要があります。JIS規格によると、車椅子幅は以下のように宣言されています。

・車椅子の幅:630mm以下

・電動車椅子の幅:700mm以下

上記の幅に加え、スロープの両側に手すりを設けたり、すれ違い時の考慮が必要になったりします。すれ違いのことも考えると、最低でも800〜900mmのスロープ幅は確保しておくことが望ましいです。

スロープの勾配に注意する

スロープの勾配は、建築基準法とバリアフリー法でそれぞれ以下のように定められています。

・建築基準法:12.8%以下の勾配にすること

・バリアフリー法:8.3%以下の勾配にすること

建築基準法とバリアフリー法で勾配の強さの基準が変わります。勾配が強いと、スロープの設置が難しい場合もあるので、どれくらいの距離のアプローチにどの角度でスロープを設ける必要があるのかを設計時に検討する必要があります。

 

スロープ設置のスペースが狭いときの対処法

スロープを設けるにはスペースが狭いときには、手すりや踊り場などを設置し、スロープの勾配を緩やかにする方法が効果的です。これらの工夫は、スロープを含めた外構計画で行われることが一般的です。建物が経ってから数年後に、スロープを設けたいとなった場合には既存のアプローチを切ったり、削ったりする作業が必要になることもあります。

サンショーグリーンテックでは、スロープに関する外構工事も行なっております。ご依頼を頂ければ実際に現地に伺い、最適な外構を提案させていただきます。外構工事のことでお悩みの方は是非一度弊社までご相談ください!

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