【外構工事】お庭を駐車場にする方法とは?リフォームする際の流れや注意点について解説!

車が増えたり、月極の駐車場に駐車していたものを手元に置いておきたくなった場合など、お庭を駐車場にすることを検討されている方も多いのではないでしょうか。

今回はお庭に車を置きたいと思った時に必要な工事や工程、駐車場の種類、注意点について解説します。

 

お庭を駐車場にリフォームする際の流れ

①既存のものの撤去

外構にある門や植木、ブロック塀など、元々設置してあるものを撤去する作業を行います。

植木は根元から、門やブロック塀は解体して撤去、廃材として処理をします。

撤去が完了したらその部分は埋め直します。

②駐車スペースの舗装

駐車スペースが土のままだと、車の出し入れの際に道路を土で汚してしまったり、近隣住民に迷惑をかけてしまう可能性があります。

舗装方法は様々ですが、芝生を植えた場合には定期的に補修作業やメンテナンスが必要となるため、補修をできるだけ避けたいという方はコンクリートや砂利を選択することをお勧めします。

③フェンスの設置

駐車スペースの周りにフェンスを設置することで、敷地をはっきりと示す役割を果たしてくれます。

敷地を示すだけでなく、侵入を防ぐ効果もあるため防犯対策として設置されてたり、外観の装飾、車の追突防止などの効果を期待できます。

駐車場の種類

①オープンスタイル

オープンスタイルは駐車スペースを舗装するだけで完了する一番シンプルな駐車場になります。

オープンスタイルの場合、壁や屋根がないため工事費用は安く済みますが、紫外線や雨風から車を守るものがないため、車が汚れてしまうことがあります。

防犯面が気になる場合にはシャッターやチェーンボールなどのフェンスを設置することで防犯対策ができます。

②カーポート

屋根と柱で構成されていて、紫外線や雨風から車を守ることが可能になります。

自宅の玄関近くにカーポートを設置するなど、設置場所次第で雨に濡れることなく家に入ることができます。

オープンスタイルよりも費用がかかることや、防犯面での心配が残るスタイルではありますが、防犯対策についてはオープンスタイルと同様にフェンスを設置することで対策できます。

③ガレージ

ガレージとは、車を囲めるタイプの駐車スペースのことを指します。

屋根に加えて3方向に壁があるためそれだけでも十分に車を守ることができますが、出入り口にシャッターを設置することで車を全方位から守ることが可能になります。

また、防犯性が高いため盗難などの被害を減らすことができます。

デメリットとして費用が高額になることが挙げられますが、防犯対策を徹底したい方にはおすすめのスタイルです。

 

いかがだったでしょうか。

駐車場リフォームで最も多く後悔ポイントとして挙げられるのが「車の出し入れがしにくかった」という点です。

お庭を駐車場にする際には必ずスペースに余裕を持つようにしましょう。

駐車している時ではなく、出入りする時のことを考慮しつつスペースを確保するようにしましょう。

外構でお困りの方はぜひ一度弊社へご相談ください。